ウェブアーカイブ

ウェブサイトを無料でアーカイブする方法|8つのツール比較【2026年版】

2026年に使える無料ウェブアーカイブツール8選を比較。Kiroku、Wayback Machine、archive.today、Conifer、SingleFile、ArchiveBox、Perma.cc、HTTrackの特徴・制限・用途を解説します。

Kiroku編集部2026年3月26日約10分
Kiroku編集部

各ツールの機能・提供状況は2026年4月時点のものです。最新情報は各ツールの公式サイトをご確認ください。

先に結論
  • ツールごとに得意分野が異なり、万能なツールは存在しない
  • 手軽に1ページ保存するならKirokuが最も簡単
  • サイト丸ごとダウンロードにはArchiveBoxやHTTrackが適している
  • 2〜3ツールを併用すると保存の網羅性と冗長性が高まる

ウェブページの保存には多くのツールがありますが、目的に合ったものを選ぶことが重要です。証拠保全にはKiroku、過去のページ閲覧にはWayback Machine、サイト丸ごとダウンロードにはHTTrackなど、用途別に最適なツールを紹介します。

ウェブサイトを保存する理由は様々です。調査・研究のため、法的証拠として、オフラインで読むため、消えるかもしれないコンテンツを残すため。しかし多くのツールがあり、どれを選べばよいか迷いがちです。

この記事では、2026年に無料で使える8つのウェブアーカイブツールを比較し、目的に合ったツールの選び方を解説します。

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ウェブアーカイブとは?

ウェブアーカイブとは、ウェブページの内容をある時点の状態で保存し、後から参照できるようにすることです。保存方法は大きく3つに分かれます。

  • オンラインサービス型: Kiroku、Wayback Machine、archive.today、Perma.cc — URLを入力するだけでクラウドに保存
  • ローカルツール型: ArchiveBox、HTTrack — 自分のPC/サーバーにダウンロード保存
  • ブラウザ拡張型: SingleFile、Conifer — ブラウザから直接保存
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8つのツール比較一覧

以下の表で各ツールの主要機能を比較できます。目的に合ったツールを選ぶ参考にしてください。

ツール種類スクリーンショットHTML保存AI要約ハッシュ検証オフライン一括保存最適な用途
Kirokuオンライン××手軽な証拠保全
Wayback Machineオンライン×××××過去のページ閲覧
archive.todayオンライン××××高速スナップショット
Conifer拡張+クラウド××××JS多用サイト
SingleFile拡張××××ローカル保存
ArchiveBoxセルフホスト××一括アーカイブ
Perma.ccオンライン××××学術引用
HTTrackローカル×××サイト丸ごとDL

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オンラインサービス型ツール

Kirokuは、URLを入力するだけでスクリーンショット・自己完結型HTML・AI要約・SHA-256ハッシュをすべて自動保存します。ログイン不要・無料で、スマホからも利用可能です。証拠保全に必要な要素が揃った唯一の無料ツールです。

Wayback Machineは、インターネットの記憶ともいえる巨大アーカイブです。過去のバージョンをタイムライン形式で閲覧できますが、JS多用サイトやスクリーンショット機能はありません。

archive.todayは、高速なスナップショット保存が特徴です。すべてのアーカイブが公開されます。

Perma.ccは、ハーバード大学ロースクールが運営する学術引用向けサービスで、月10件まで無料で利用できます。

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ローカル・セルフホスト型ツール

SingleFileはブラウザ拡張機能で、表示中のページを単一HTMLファイルとしてローカルに保存します。クラウドを介さないため、プライバシー重視のユーザーに最適です。

ArchiveBoxはセルフホスト型のアーカイブツールで、Docker環境で動作します。RSS対応・一括保存が可能ですが、技術的な知識が必要です。

HTTrackはサイト全体を再帰的にダウンロードするツールです。オフラインブラウジング向けで、古いツールですが現在も機能します。

Coniferはブラウザ上でセッションを記録し、WARC形式で保存します。JS多用サイトの高忠実度キャプチャに優れ、5GBまで無料です。

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目的別おすすめツール

用途に応じて最適なツールは異なります。以下の表を参考にしてください。

やりたいことおすすめツール
1ページをすぐ保存したいKiroku
過去のページを見たいWayback Machine
裁判の証拠として残したいKiroku
サイト丸ごとダウンロードしたいHTTrack
ローカルに保存したいSingleFile
学術論文の引用先を保存Perma.cc
JS多用サイトを保存Conifer
大量のURLを一括保存ArchiveBox

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おすすめの組み合わせ

日常のページ保存にはKiroku、過去のページ調査にはWayback Machineを併用すると、アーカイブのニーズの90%をカバーできます。

まとめ

ウェブページの保存には多くのツールがありますが、目的に合ったものを選ぶことが重要です。証拠保全にはKiroku、過去のページ閲覧にはWayback Machine、サイト丸ごとダウンロードにはHTTrackなど、用途別に最適なツールを紹介します。

よくある質問

一番良いツールはどれですか?

用途によって異なります。手軽に1ページ保存するならKiroku、過去のページを閲覧するならWayback Machine、サイト全体をダウンロードするならHTTrackが最適です。上の比較表を参考にしてください。

パスワード保護されたページも保存できますか?

ほとんどのツールは、公開されているページのみを保存できます。ログインが必要なページの保存は一般的にサポートされていません。

ウェブアーカイブは合法ですか?

公開されているウェブページを個人利用目的で保存することは、一般的に合法と考えられています。ただし、保存したコンテンツの再配布には著作権法上の制約がある場合があります。

アーカイブはどのくらい保持されますか?

サービスによって異なります。Wayback Machineは基本的に永久保存、Kirokuも長期保存を目指しています。重要なアーカイブはローカルにもダウンロードしておくことをおすすめします。

ウェブサイト全体を一括保存できますか?

ArchiveBoxとHTTrackがサイト全体の再帰的ダウンロードに対応しています。他のツールは基本的に1ページずつの保存です。

参考資料

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