Trust / 検証方法

Kirokuを信用するだけでなく、自分で確かめられる記録へ。

保存ファイルのハッシュと外部RFC 3161タイムスタンプは、Kirokuの画面やサーバーに依存せず確認できます。このページでは、検証できる範囲、できない範囲、実際のコマンドを公開します。

保存ファイルをSHA-256で照合DigiCertのRFC 3161時刻証明Kiroku外で検証できるZIP
capture-manifest.jsonRFC 3161
originals/archive.html
SHA-256
capture-manifest.json
fd3915a6ea7b8132
timestamp-response.tsr
DigiCert RFC3161
independent verification
OpenSSL
公開テストベクター

実際に検証できるサンプルEvidence Pack

顧客データや第三者コンテンツを含まない、検証専用の合成ページから作成したZIPです。実際のファイル構成、ハッシュ、タイムスタンプ要求・応答、検証スクリプトを収録しています。

これは仕組みを確認するための合成サンプルです。現実の紛争や出来事を証明する資料ではありません。

kiroku-sample-evidence-pack.zip
Evidence Pack public sample
時刻認証局
DigiCert RFC3161
TSA時刻
2026/07/30 5:06:57 UTC
ZIPサイズ
85.2 KB
ZIP SHA-256
fb0e41d1286058df29830994599fd6e2d4afc7eab276144b6f4045e8f5da3ae1
記録から検証まで

証明の中心は、画面表示ではなくファイル同士のつながりです。

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    1. 保存本体

    HTMLとスクリーンショットを保存し、それぞれのバイト列からSHA-256を計算します。

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    2. Capture Manifest

    元URL、取得時刻、保存ファイル名、サイズ、ハッシュを1つのJSONに固定します。

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    3. 外部タイムスタンプ

    Capture ManifestのハッシュをDigiCertのTSAへ送り、署名付きRFC 3161応答を取得します。

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    4. Evidence Pack

    原本、manifest、タイムスタンプ応答、確認用PDF、検証手順を1つのZIPにまとめます。

約2分で確認

サンプルの検証手順

ZIPを展開したディレクトリで実行します。Python 3とOpenSSLを使い、KirokuのAPIには接続しません。

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    ダウンロードしたZIP自体を照合

    ページに表示された値と、手元のZIPのSHA-256が同じか確認します。

    openssl dgst -sha256 kiroku-sample-evidence-pack.zip
    # expected: fb0e41d1286058df29830994599fd6e2d4afc7eab276144b6f4045e8f5da3ae1
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    ZIPを展開

    ルートディレクトリへ移動すると、START-HERE.txtと検証用ファイルがあります。

    unzip kiroku-sample-evidence-pack.zip
    cd kiroku-sample-evidence-pack
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    原本とタイムスタンプを一括検証

    同梱スクリプトが原本のサイズ・ハッシュとRFC 3161署名を順に確認します。

    python3 verification/verify-sample.py
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    OpenSSLで直接確認

    スクリプトを使わず、タイムスタンプ応答だけを標準コマンドで確認することもできます。

    openssl ts -verify \
      -data verification/capture-manifest.json \
      -in verification/timestamp-response.tsr \
      -CAfile verification/digicert-tsa-ca-bundle.pem

成功時は、保存ファイル2件の照合結果と「Verification: OK」が表示されます。

高重要度の検証では、ルート証明書も独立して確認してください

サンプルには実行しやすいようDigiCertの証明書バンドルを同梱しています。ただし、厳密な検証ではDigiCertの公式リポジトリ等から信頼アンカーを別途取得し、フィンガープリントを照合してください。同梱された証明書だけを無条件に信用すると、独立検証になりません。

検証できること

  • Capture Manifestのバイト列が、TSA時刻までに存在していたこと
  • Manifestに記載された原本のハッシュが、手元のファイルと一致すること
  • タイムスタンプ応答が、信頼するDigiCert証明書チェーンで検証できること
  • checksums.sha256を別途保全している場合、書き出し後の偶発的な変更を検出できること

それだけでは証明しないこと

  • 元ページの記載内容が事実であること
  • 保存した人物の主張や、ページ運営者の本人性
  • ログイン後・地域限定・動的コンテンツを漏れなく取得できたこと
  • 特定の裁判・管轄で証拠として採用されること

保存HTMLは「未信頼ファイル」として扱います

WebページのHTMLには、元サイト由来のリンクや動作が含まれる可能性があります。Evidence Packではsandbox付きの originals/review.html を先に開き、原本の originals/archive.html は直接開かないことを推奨します。PDFとスクリーンショットは、最初の内容確認に適しています。

運営とデータ取扱い

技術だけでなく、責任主体と公開範囲も明示します。

運営主体

Kiroku.todayは米国法人Kuuloa LLCが運営しています。所在地と法人情報を公開しています。

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利用上の位置づけ

Kirokuは、デジタル記録を保存・整理し、あとから説明・検証しやすくするためのサービスです。法的助言、公証、証拠能力の保証を提供するものではありません。重要案件では、保存を早めに行い、必要に応じて弁護士や専門家へ相談してください。