この記事は2026年4月時点の情報です。archive.todayの仕様は変更される場合があります。
- archive.todayは高速・軽量なウェブアーカイブサービス
- UIは英語のみだが、日本語サイトの保存も問題なく可能
- 保存したアーカイブはすべて公開される(非公開オプションなし)
- スクリーンショットやAI要約が必要な場合はKirokuが補完ツールになる
archive.today(archive.is、archive.ph)は海外で広く使われているウェブアーカイブサービスですが、UIが英語のみで日本語の解説記事がほとんどありません。この記事では保存・検索・閲覧の手順を日本語で解説し、制限事項と代替サービスとの違いを紹介します。
archive.today(archive.is、archive.phとも呼ばれる)は、ウェブページのスナップショットを高速に保存できるサービスです。海外では広く使われていますが、UIが英語のみのため日本語の解説記事はほとんどありません。
この記事ではarchive.todayの使い方(保存・検索・閲覧)を日本語で分かりやすく解説し、知っておくべき制限事項と、Kirokuなどの代替サービスとの違いも紹介します。
archive.todayとは
archive.todayは、ウェブページのスナップショットを保存・公開できるアーカイブサービスです。archive.is、archive.ph、archive.liなど複数のドメインで同一のサービスが提供されています。運営者は非公開で、2012年頃からサービスを開始しました。軽量で高速な保存が最大の特徴です。
- ページを高速に保存できる(数秒〜数十秒)
- URLでアーカイブを検索・閲覧できる
- 保存されたアーカイブはすべて公開される
- UIは英語のみ(日本語サイトの保存は可能)
- 運営者・運営組織は非公開
archive.todayは複数のドメインで同じサービスを提供しています。どのドメインでアクセスしても同じアーカイブを閲覧できます。
ページを保存する方法
ブラウザでarchive.today(またはarchive.is、archive.phなど)を開きます。どのドメインでも同じサービスです。
ページ上部の「My url is alive and I want to archive its content」と書かれた入力欄に、保存したいページのURLを入力します。
「save」ボタンを押します。数秒〜数十秒で保存が完了し、アーカイブURLが発行されます。このURLを控えておけば、いつでもアーカイブを閲覧できます。
CAPTCHAが表示されることがあります。ロボットではないことを確認して進めてください。
過去のアーカイブを検索する方法
archive.todayの下部にある「I want to search the archive for saved snapshots」と書かれた入力欄に、検索したいURLを入力します。
過去に保存されたスナップショットの一覧が表示されます。日付で選択して、任意の時点のアーカイブを閲覧できます。
自分が保存していなくても、他のユーザーが保存したアーカイブを検索・閲覧できます。
archive.todayの制限・注意点
archive.todayは高速で便利なサービスですが、利用前に知っておくべき制限事項がいくつかあります。
- UIが英語のみ(日本語サイトの保存は可能だが操作画面が英語)
- 保存したアーカイブはすべて公開される(非公開オプションなし)
- スクリーンショット機能なし(HTMLスナップショットのみ)
- AI要約なし
- SHA-256ハッシュなど改ざん検証機能なし
- 運営者が非公開で、サービスの継続性が不透明
- CAPTCHAが頻繁に表示されることがある
- 一部サイトはブロックされて保存できない
archive.todayの全アーカイブは公開されます。プライバシーに関わる内容やセンシティブな証拠の保存には不向きです。
archive.todayと代替サービスの比較
| 比較項目 | archive.today | Kiroku | Wayback Machine |
|---|---|---|---|
| 保存速度 | ◎(最速) | ○ | ○ |
| 日本語UI | × | ○ | × |
| スクリーンショット | × | ○ | × |
| AI要約 | × | ○ | × |
| 非公開保存 | × | ○ | × |
| 改ざん検証 | × | ○(SHA-256) | × |
| 過去のアーカイブ検索 | ○ | ○ | ◎(最大規模) |
| 運営の透明性 | ×(匿名) | ○ | ◎(NPO法人) |
archive.todayの速度とKirokuの機能性を組み合わせると最も効果的です。両方で保存して冗長性を確保するのがおすすめです。
archive.todayを使うべき場面・使わないべき場面
archive.todayは万能ではありません。用途に応じて使い分けることが大切です。以下の指針を参考にしてください。
- 使うべき場面: とにかく速く保存したいとき
- 使うべき場面: 過去のアーカイブを検索したいとき
- 使うべき場面: 軽量なHTMLスナップショットで十分なとき
- 使わないべき場面: 非公開で保存したいとき
- 使わないべき場面: スクリーンショットが必要なとき
- 使わないべき場面: 証拠としてハッシュ検証が必要なとき
- 使わないべき場面: 日本語UIが必要なとき
まとめ
archive.today(archive.is、archive.ph)は海外で広く使われているウェブアーカイブサービスですが、UIが英語のみで日本語の解説記事がほとんどありません。この記事では保存・検索・閲覧の手順を日本語で解説し、制限事項と代替サービスとの違いを紹介します。
よくある質問
archive.todayとarchive.isは同じサービスですか?
はい、同一のサービスです。archive.today、archive.is、archive.ph、archive.liなど複数のドメインで運営されていますが、すべて同じアーカイブデータを共有しています。
日本語サイトも保存できますか?
はい、問題なく保存できます。UIは英語ですが、日本語サイトの保存・閲覧には支障ありません。
保存したアーカイブを削除できますか?
基本的にできません。一度保存されたアーカイブは公開され続けます。センシティブな内容を含むページの保存には注意が必要です。
archive.todayは無料ですか?
はい、完全無料で利用できます。アカウント登録も不要です。
archive.todayが使えない・遅い場合の代替は?
KirokuやWayback Machineが代替サービスとして利用できます。KirokuはスクリーンショットやAI要約にも対応しており、日本語UIで使えます。
参考資料
- archive.today 公式サイトhttps://archive.today/
- Wayback Machine(Internet Archive)https://web.archive.org/
- Kiroku - ウェブアーカイブサービスhttps://kiroku.today/
archive.todayで足りない機能はKirokuで補完
archive.todayにはスクリーンショット・AI要約・非公開保存・改ざん検証がありません。Kirokuならこれらの機能をすべてカバー。URLを入力するだけで、証拠としても使える高品質なアーカイブを作成できます。